by oru-s
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おるー、久々にやられました・・・ 今日は映画日和だったので(また?)「滋賀シネマホール」で、 『 メドン・ド・ヒミコ 』を観てきました。 犬童一心監督作品、2005年の日本映画です。 (↑公式サイトからはこの映画のテーマソングby細野晴臣、が流れるのですが、 むちゃくちゃいいです。ぜひぜひご覧ください^^) とても懐の深い、映画でした。 ふんわりと、全てを微笑みで受け止めてくれるような懐の深さを、 全編を通して感じました。 監督が登場人物を見つめる視線がとても温かで、 それがすごく、心地良かったです・・・ でもストーリーは、決して温かなものではないのです。 以下チラシより― 『ゲイである父親を嫌い、その存在さえも否定して生きてきた沙織。 ある雨の日、彼女のもとに春彦という男が訪ねてくる。彼は、沙織の父・卑弥呼が癌で死期が 近いと言い、父の営むホームを手伝わないかと誘う。”メゾン・ド・ヒミコ”―ゲイのための老人 ホーム。彼らはここで出会い、いつしか微妙で不思議な関係が芽生えていく・・・・・・・・』 設定は一見とてもドロドロしているのに、登場人物たちはみな、 とっても軽やかで魅力的でした。 哀しみや苦しみを、ユーモアあふれる笑顔で包み込んで、 お互いを思い合って、やさしく暮らしていました。 そしてオダギリジョー(卑弥呼の愛人。はまり役!)のかっこ良さに、 おるー、激しくやられました! 彼、あんなに良い役者だったのかと、再認識。 役者として、とてもとても魅力的でした。 いつまでも観ていたい役者さんだった・・・ 共演の柴咲コウ(卑弥呼に捨てられた娘役)もすごくよかったです。 父・卑弥呼のことをゲイとして軽蔑し、母と自分を捨てたことをとても恨んでいる。 恨んでいるのに、心のどこかでやっぱり父を想っていて・・・ (今の日本で「しかめっ面させたら日本一」の女優と見ました^^) ゲイのための老人ホーム『メゾン・ド・ヒミコ』で繰り広げられる、ひと夏の物語。 映画を観終わって、とても一言では言い尽くせない感情に包まれて、 おるー、あっという間にノックダーウン・・・ (ばたり) こんなノックダウンなら、何回されても心地良いです^^ (そしてやっぱり映画の感想は、苦手なのでありました^^;) 別館はこちら
by oru-s
| 2005-12-10 22:21
| 暗がりの楽しみ
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