by oru-s
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毎日、ばたばたと南病棟4階で、 頭と体を動かしている看護学生のおるーです。 患者さんの担当看護師というのは毎日変わるのですが、 学生に優しい方、厳しい方様々おられます。 (学生同士、毎朝担当表を見るときはドキドキです・・・) でも皆さんに共通しているのは、 「その行為は、本当に患者さんを援助することにつながっているのか?」 ということを常に問うておられる、ということです。 実習に出る前は、教科書上での知識で許されました。 でも臨床に出ると、常に「その現象は患者さんにどのように現れているのか?」 というところまで理解していることを求められます。 本当に寝ないで勉強しても追いつきません・・・ 昨日の担当看護師さんは、これまでになく、 熱心に指導(!)してくださる方でした。 こちらの答えに対し、「それはどうして?その先は?他には?」 と問われ続け、内心「ひょえ~~」と思って汗だくの一日でした・・・ 一日の最後にその看護師さんに、 「学生がやってダメなことはないのよ。だから、もっといろんなこと、積極的にやっていいのよ。 患者さん、腹水が多くてガーゼ交換を頻繁にしているでしょ。それを見学するのではなくて、 実際に自分がやって、傷口や腹水の色や量を観察して、このくらいの汚れなら何グラムくらいの腹水だとか実感することがとても大切だと思う。もっと積極的に関わらないと実習、進まないわよ」 と、言われました。 確かに・・・その通りだなと感じました。 看護師さんたちはいつもとても忙しそうで、 ベテランの方になればなるほど、こちらから声をかけにくく遠慮してしまうことが多かったのですが、もっと学生としての実習時間を大切にしなければ、と改めて思いました。 病棟実習も、あとは月曜日の午前中を残すのみなのですが、 患者さんの心と身体に関わるべく、もうひとふんばりしよう・・・ と思う土曜の午下がりです・・・ おっと。 自分のことばかりで思わず書き忘れてしまうところでしたが・・・ 手術後の患者さんが、めきめきと元気になってくる姿を間近で見ることができるのは、 本当・・・にうれしいことです! 人間の生命力ってすごいな・・・と感動してしまいます。 drawing by Mark Rothko 最近マーク・ロスコさんばかりですが・・・ これから来る冬に思いを馳せつつ。 別館はこちら
by oru-s
| 2005-11-26 12:40
| 実習おろおろ
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